<   2010年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧


ロシア政府に人権の尊重と保護を求める国際署名

チェチェンニュースを転送させていただく形で、ロシア政府に人権の尊重
と保護を要請する国際署名をご案内します。期限は2010年11月12日まで。
オンライン署名でも紙署名でも、どちらでもOKです。核とミサイル防衛
にNO!キャンペーンも賛同団体になっています。ぜひ多くの方に広めて
いただきますようお願いします。[転送・転載歓迎]

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【転載歓迎】チェチェンニュース #348
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INDEX

* 賛同のお願い:ロシア文化年 フランスでの署名に、ぜひご協力を!

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■賛同のお願い:ロシア文化年 フランスでの署名に、ぜひご協力を!

 フランスで開かれている「ロシア文化年」に際して、アムネスティのフラン
ス支部が始めた、人権問題に注目を集めるための署名アクションです。ぜひご
協力をお願いします。

 文化活動と政治は、関係ないのではないか、と思われる方もいるかもしれま
せん。チェチェン問題は、たしかに政治が解決するべき問題です。

 しかし、こうも思うのです。

 豊かなロシアの文化を伝えるために、こうして友好的な催しが行われる一方
で、チェチェンに対する軍事侵攻や占領、そして広範な人権侵害が、同じロシ
ア政府によって行われています(日本でも、ロシア政府の協力によって「ロシ
ア文化フェスティバル」というものが開かれています)。

 それは見逃せないことです。音楽や、その他の芸術は、とどのつまり他者の
感じたことや、その表現に共感や理解をし、互いの存在を認め合うことに意義
があると思います。戦争や人権侵害などとは、決して相容れないものです。

 そうであれば、人々の関心がロシアに集まる機会に、虐げられている人々に
共感し、支援することは、どんな立場の人であれ、人間として大事なことでは
ないでしょうか。

 この署名は、ネット上でできます。ぜひ、次のURLをクリックしてください:
http://tinyurl.com/25bu8mo

 紙の署名用紙もダウンロードできます。ぜひ署名を広めてください。
http://d.hatena.ne.jp/chechen/files/20100818_amnesty_b.pdf (表)
http://d.hatena.ne.jp/chechen/files/20100818_amnesty_a.pdf (裏)

[注]署名の締め切りは2010年11月12日です。

<要請内容の日本語訳>

 過去10年にわたり、ロシアの指導者が人権の義務を監視していると繰り返し
公約したにもかかわらず、ロシアにおける個人や市民社会の活動家は、もっと
も基本的な人権を著しく侵害され続けています。

・人種差別に基づいた民族的少数者への襲撃が拡がっています。その結果、2010
 年の最初の4カ月間で数十人が殺害され、100人以上が負傷しています。
・人権擁護活動家、ジャーナリスト、弁護士や学識者が脅迫され、投獄され、さ
 らに殺害されています。
・集会や表現の自由の権利に対し、不必要かつ不公正な制限が課されています。
・芸術家、芸術批評家、歴史家が合法的な仕事と自らの意見を表明したこと
 によって、訴追され禁固刑に直面しています。
・チェチェン、イングーシ、ダゲスタンにおいて数千人が行方不明となって
 います。法執行機関は対テロ作戦を実行する中で基本的な国際人権基準をない
 がしろにしています。
・警察署や公式・非公式の拘禁施設、流刑地、軍の内部において、拷問や虐
 待がいまだに「日常的」な手続きとして行われています。

 これらすべての人権侵害は、加害者が処罰されないという広範な風潮の中で
起こっています。
 私たちはメドヴェージェフ・ロシア大統領に、このような状況を変え、人権
侵害と免責を止め、人権の尊重を掲げ、国際人権基準とロシアの法の支配を守
るよう要請します。

<賛同団体>

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)/核とミサイ
ル防衛にNO!キャンペーン/憲法を生かす会/市民平和基金/SYI 収容者友
人有志一同/ジュマ・ネット/ソウル・フラワー・ユニオン/チェチェン
ニュース編集室/チェチェン連絡会議/ティナラク織の会「カフティ」/難民
を支援し連帯する会/パレスチナ情報センター/ピースネット/東ティモール
全国協議会/非戦図書館人の会/フォーラム色川

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  平和的解決を求める立場から発行している無料のメルマガです。
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  発行部数:1402部 発行人:大富亮
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by nonukusandmd | 2010-08-27 20:58 | チェチェン・ロシア関連

『世界』9月号にMD批判論文が翻訳掲載!

★MD配備の正当性に重大疑問!=『世界』9月号にポストルらの論文掲載
                       [転送・転載歓迎]

ウェブサイト<核情報> http://www.kakujoho.net/ を主宰されている
田窪雅文さんが、『アームズ・コントロール・トゥデー』5月号に掲載され
たジョージ・N・ルイス、シオドール・A・ポストルの論文を翻訳されまし
た。論文は今までの迎撃実験が、必要とされる弾頭の直撃にほとんど失敗し
ていることを暴露しています。

現在発売中の雑誌『世界』(2010年9月号)に訳文が全文掲載されています
ので、ぜひ書店や図書館などでご覧ください。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2010/09/directory.html

◆「欠陥だらけで危険な米国ミサイル防衛計画」
 ジョージ・N・ルイス/シオドール・A・ポストル

オバマ政権が進める新たなミサイル防衛(MD)計画の根幹に鋭い疑問を
投げかけるこの論文は、5月7日の『ニューヨーク・タイムズ』でも大きく
取り上げられ、米下院安全保障小委員会のティアニー委員長も「議会で検
討すべき重要な問題だ」と述べているそうです。

田窪雅文さんは「訳者解説」で、「2011年までのミサイル防衛導入経費が
約1兆円、第三国への輸出の話もある[注:菅政権は既に第三国輸出を認
める方向で調整を開始]SM3の能力向上型の日米共同開発の負担分が約
1000億円という日本も、この問題を国会で検討すべきだろう」と指摘され
ています。

民主党は衆院選に向けた政策集において、MDの総合的見直しを図ること
を明記していましたが、検証がなされた形跡はありません。国会議員や政
党はこの論文の主張を真摯に受け止め、国会等で日本のMD政策の徹底検
証を行うべきです。

▽以下は『世界』のホームページから
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2010/09/258.html

 湾岸戦争で当たっていたはずのパトリオット迎撃ミサイルが、実は近く
で自爆していただけで、イラクのミサイルはそのまま落下していたことを
暴露したことで知られる物理学者コンビによる本稿は、『ニューヨーク・
タイムズ』紙でも大きく紹介され、話題を呼んでいる。2人は、ミサイル
防衛庁が破壊装置からの映像データを発表している10回の「SM3迎撃実
験成功例」を分析、破壊装置の弾頭直撃は1回か2回にすぎないと結論づけ
た。そして、実戦でのシステムの信頼性に重大な疑問を投げかけ、ミサイ
ル防衛は欠陥だらけであるだけでなく外交政策上とんでもない事態をもた
らしうる危険な計画であると力説する。

George N. Lewis 実験物理学博士。コーネル大学平和学プログラム
副ディレクター。

Theodore A. Postol マサチューセッツ工科大学 (MIT) 科学・技術・
国家安全保障政策教授。元「米海軍作戦部長 (CNO)」科学アドバイザー。

George N. Lewis and Theodore A. Postol, "A Flawed and Dangerous
U.S. Missile Defence Plan," Arms Control Today (May 2010).

【参照サイト】
イージス艦ミサイル発射テストプログラムの欠陥
(「グローバルネットワーク」ニュースレター「Space Alert」2010年夏号より)
http://www.anatakara.com/petition/flaws-in-aegis-missile-testing-program.html
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by nonukusandmd | 2010-08-24 22:35 | 参考文献・映像

【韓国で紹介】「無印良品」イスラエル進出反対コラム

『インパクション』175号に杉原が書いた無印良品のイスラエル進出に反対
するコラムを、このたび「Ichi」さんが翻訳され、韓国のパレスチナ連帯運
動のウェブサイトに投稿してくれました。「Ichi」さんからのメールを転送
します。 [転送・転載歓迎]

韓国に知人・友人のおられる方はぜひご紹介いただけるとありがたいです。
引き続き、無印良品に声を届けていきましょう。

◆STOP無印良品キャンペーン
http://palestine-heiwa.org/muji/index.html

◆「STOPMUJI」ツイッターアカウント(「フォロー」と知人への紹介を)
http://twitter.com/STOPMUJI

◆雑誌『インパクション』第175号
特集「終わらない植民地支配 国境を超える抵抗~沖縄・パレスチナ・
   グアム・アイヌ」=ぜひご注文を!
http://www.jca.apc.org/~impact/magazine/impaction.html

……………………………… 以下、転送 …………………………………

ボイコット側の「進出」といっては何ですが…。といってもイスラエルでは
なく、韓国です。

【訳文】
無印良品のイスラエル進出をやめさせよう!
 ~「血印悪品」になり果てるのか~
杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
http://pal.or.kr/xe/139518#1

韓国では、無印良品は「ムインヤンプン」あるいは「ムジ」で通っていて、
ロッテ資本との提携で全国に9店舗展開しています。

無印良品(韓国)
http://www.mujikorea.net/

ファン層がいることをアピールするなど、それなりに顧客密着型の宣
伝戦略でやっているので、ボイコットの動向は気にすると思います。
http://www.mujikorea.net/_mania/mania-photozenic.asp?menu=mania

無印ボイコットに関しては、5月の段階でパレスチナ情報センターの
スタッフ・ノートを翻訳したものをアップしておいたので、このサイ
トを訪れる人にはある程度認知されていたかと思うのですが…
http://pal.or.kr/xe/?mid=freeboard&page=3&document_srl=131272
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by nonukusandmd | 2010-08-22 21:16 | イスラエル・パレスチナ関連

「武器と市民社会」研究会セミナーでの報告レジュメ

2010年8月5日に拓殖大学で開催された「武器と市民社会」研究会セミナー
「徹底討論 武器輸出三原則は緩和すべきか」での杉原の報告レジュメを転
載します。ご参考までに。[転送・転載歓迎]

………………………………… 参考 ……………………………………

◇「武器輸出三原則は緩和すべきか?」 (2010年8月5日 拓殖大学)
   
杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)  

<三原則違反を改め、ローカル化、グローバル化をめざすべし>

1.強まる武器輸出拡大への圧力
・北澤防衛相…「思想信条の話ではなく、生産・技術基盤を確保するため
 の現実的議論を」(6月22日、読売)
・政府・防衛省…新SM3ミサイルの第三国輸出容認(グローバルなミサ
 イル拡散への加担!)へ
「米側の意向に反すると、これからの共同開発は極めて困難に」(防衛省)
※「中国やイスラエル以外の貿易管理体制が整っている友好国に例外的輸
 出へ」(テレビ朝日)
・民主と自民「防衛装備品の民間転用推進」(参院選マニフェスト)で足
 並み…危険な国会
・日本経団連「新大綱に向けた提言」(7月20日)…国際共同研究開発に
 向け個別審査を
・新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会…「国際的な技術革新の
 流れに取り残される」「同盟国との関係深化」理由に「禁輸政策見直し
 を」→「防衛大綱」改定(年末)へ
・米国(軍産学複合体)…第二次アーミテージ報告(07年2月)、新欧州
 MDへの組み込み、「集団的自衛権の行使禁止や武器輸出三原則といっ
 た制約の緩和を」(マイケル・グリーン/7月20日、日経)

2.武器輸出推進の論理は何か
・「産業基盤の維持=軍需部門自体の維持・強化」論
・「技術的な鎖国に=国際共同開発すう勢」論(コスト高論も)
・「軍民転用に意義」論
・「節度のある輸出」=「人道目的」「同盟深化」論
 (「佐藤三原則に帰れ」論)
 →要するに「武器を海外に売って儲けたい」=カネで魂を売り渡す
 →「つまらない国」へ

3.武器輸出三原則の意義
・軍縮イニシアチブの根拠=軍縮をリードする「モラル・ハイグラウンド
(道義的高み)」
…「自分の中にある宝物は、自分では気付かないもの」
(猪口邦子・元国連軍縮大使/04年5月4日、東京新聞)
・戦争加担の拒否、実践的な紛争予防、紛争解決の促進、経済の軍事化の
抑制→三原則は「消極的な平和主義」(3月14日、朝日/石松恒)ではない
・日本政府は三原則を普遍化する努力を怠ってきた

4.破られ続けてきた三原則
・世界最大の「紛争当事国」である米国への武器技術供与、武器輸出=
 戦争犯罪への加担
・アフガニスタン戦争参戦(ISAFに派兵)の欧州諸国なども「紛争当事国」
・「例外」多用による「原則」の骨抜き、建前化(MD、巡視艇供与など)
・民生品の軍事転用の見逃し…「TOYOTA WAR」=チャド内戦、パナソニック
 「タフブック」、ソニー「プレステ3」/「日本のブロードバンド(高速大容量)
 通信技術やデジタル信号処理技術の軍事転用は武器輸出三原則に
 抵触しない」(ウィリアム・シュナイダー)

5.武器輸出拡大に見える危険な政治と安全保障政策
<「法治主義」と「民主主義」なき日本政治>
・反民主的「ブレーン政治」…首相の「私的諮問機関」が防衛大綱改定を
誘導する危険
・「密約」政治の継続…「日米事務レベル協議」という秘密協議による意思
 決定
・日本版「軍産学複合体」の台頭…「戦後レジームからの脱却」狙う
・防衛省主導の政策決定の横行…日本・NATO軍事秘密包括保全協定
 (国会承認不要)締結、リムパック演習の多国間訓練への海自初参加、
 日韓ACSA(物品役務相互提供協定)締結へ
・予算審議の形骸化=立法府の機能不全と判断放棄・枝葉末節のみの
 「事業仕分け」
・議事録作成もなく密室化した政務三役会議
 (半田滋『ドキュメント防衛融解』)
・レビューなき現実追認…せめて米国なみのMD見直しを(SM3への
 技術的批判=『世界』9月号参照)

6.武器輸出三原則の厳守と発展を
・「国是」の転換の際には少なくとも国民投票を組み込むよう制度化を
・非軍事型経済モデルは時代遅れではなく、今こそ進化=深化させるのが
 「リアリズム」
…経済危機による軍縮の流れ(ギリシャとトルコの相互軍縮という先例)
→「最後の保護産業」から軍民転換促進へ(軍事費削減、相互軍縮措置が
 不可欠)
・三原則の厳格化を…「例外」の禁止、汎用品(軍民両用技術)規制の強
 化と公正化、抜け穴を封じ法的安定性高めるために「武器輸出禁止法」
 制定(かつて社会、共産、公明が提唱)を
・三原則の地域(ローカル)化と世界(グローバル)化を
…三原則を強化・拡大し北東アジアの武器貿易制限枠組みへと発展させる
 (GPPAC)
=日本こそ台湾への米国の武器輸出と中国へのEUの武器輸出を止める
 イニシアチブを
…三原則を武器貿易条約(ATT)議論における規制強化・厳格化の先行
 モデルに
…国際連帯税の一環としての「武器取引税」導入に向けたイニシアチブを
…民間軍事会社、無人(ロボット)兵器の法的規制に向けた議論の活性化を

7.さいごに/NHKドラマ『ハゲタカ』と徳之島・伊仙町の大久保明町長
のメッセージ
…「我々技術者も技術が何のために使われているのか、責任を持って感じ
続けなきゃいけないと思う」(ベテラン特級技能士の仲間への問いかけ)
=「社会的責任の時代」へ
…「世界で唯一の被爆国として、新しい軍縮世界を作ってほしいと訴えた。
沖縄は南西諸島を築いてきた同胞だ。基地を分けるのではなく、負担を
 縮小する以外に方法はない」

【参考文献】
「宇宙開発戦争」(ヘレン・カルディコット他、作品社)、「ドキュメント
防衛融解」(半田滋、旬報社)、「社会的責任の時代」(功刀達朗編、
東信堂)、「禁断の科学」(池内了、晶文社)、「季刊 軍縮地球市民」
2006年春号(西田書店)、「武器輸出」(読売新聞大阪社会部、新潮社)、
「兵器大国日本」(前田哲男、徳間書店)、「自衛隊 知られざる変容」
(朝日新聞取材班、朝日新聞社)、「スターバト・マーテル」(篠田節子、
光文社)、「ロボット兵士の戦争」(P・W・シンガー、NHK出版)


▼セミナーの簡単な報告(「武器と市民社会」研究会ブログ)
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-38.html
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by nonukusandmd | 2010-08-13 23:34 | 活動記録

8・21「武器輸出三原則が危ない」講演会

8月21日(土)に行われる武器輸出三原則見直しに関する講演会のご案内
です。8月5日の「武器と市民社会」研究会セミナーで話しきれなかった点
や浮かび上がった論点などにもふれたいと思います。菅首相(鳩山前首相
から引継ぎ)の私的諮問機関である「新たな時代の安全保障と防衛力に関
する懇談会」による報告書の提出が8月16日以降にも行われます。「三原
則を守れ!」に留まるのではなく、積極的な対抗提言も必要になっている
と思います。ぜひ議論に加わってください。

……………………………………………………………………………

■ 武器輸出三原則が危ない
  ~財界の不穏な動き~
         
講師 杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
日時 8月21日(土)  午後1:30開場 2:00開始 4:45終了
場所 穏田区民会館1階集会室
    (渋谷区神宮前6-31-5  電話:03-3407-1807)
     http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html    
交通 JR原宿6分・東京メトロ明治神宮前2分
資料代 500円(会員無料)
主催・問い合わせ先 草の実アカデミー
 FAX 03-3916-2676  TEL 03-3916-2664(火・木・土日祝)
 kusanomi@notnet.jp
主催者ブログ 「草の実アカデミー」(第二言論サミット)
http://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/
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by nonukusandmd | 2010-08-13 21:33 | 講演会・集会案内

「STOP無印良品キャンペーン」サイト&『インパクション』コラムの転載

既にご存知の方もあるかと思いますが、小売業界初となる「無印良品」の
イスラエル進出をやめさせるために、キャンペーンサイトが立ち上げられ
ています。パレスチナ情報センターが運営するこのウェブサイトは、最新
状況から一人ひとりにできることまで、充実した情報を提供してくれます。
ご活用をお薦めします。ブログやツイッターなどでぜひ紹介してください。
お知り合いにも広めてください。無印への具体的な働きかけは、打てば響
くはずです。

◆STOP無印良品キャンペーン
http://palestine-heiwa.org/muji/index.html

[内容]
最新の話題/なにが起きているのか/みなさんへのお願い/よくある質問
/無印良品関係者のみなさまへ/無印良品からのメッセージ/イスラエル
とパレスチナ?(簡単な解説と本の紹介)/イメージ・ギャラリー/イス
ラエル出店基本情報/「STOP無印良品キャンペーン」メッセージカー
ド/無印良品コミュニケーション窓口一覧

<パレスチナ情報センター>
http://palestine-heiwa.org

ウェブサイト紹介に併せて、『インパクション』第175号に杉原の書いた
関連コラムを、編集部のご了解を得て転載します。長い文章ではありませ
んので、ぜひご一読ください。また、濃密な内容の『インパクション』第
175号もぜひお買い求めください。

◆雑誌『インパクション』第175号
特集「終わらない植民地支配 国境を超える抵抗~沖縄・パレスチナ・
   グアム・アイヌ」(7月23日配本)=ぜひご注文を!
http://www.jca.apc.org/~impact/magazine/impaction.html

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 無印良品のイスラエル進出をやめさせよう!
 ~「血印悪品」になり果てるのか~

      杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

 無印良品(株式会社良品計画)は2011年中のイスラエルへの出店を決定
したという。イスラエルのカイリグループという企業とライセンス契約を
結び、商標のライセンス供与と商品供給を行うとのこと。テルアビブかエ
ルサレムに1店舗を出店予定だそうだ。良品計画自ら「日系小売企業の出
店は初」とウェブサイトで半ば誇らしげに言及している。
 なぜ今イスラエルに進出するのか? 時あたかもイスラエル・ボイコット
が世界的高まりを見せているこの時に。
 無印の説明はこうだ。「(イスラエルの)GDPは2008年秋以降の世界
経済不況の影響下でもわずかながら成長しており、2010年は復調の兆しが
見えることからも出店の価値は十分あると判断しました」。要するに「儲
かりそうだ」というわけだ。
 長きにわたって国際法違反の占領を続け、ガザ虐殺や封鎖、人道支援船
への襲撃など幾多の人権侵害を重ねる「ならず者国家」。分離壁=「アパ
ルトヘイト・ウォール」を築き、戦争犯罪の不処罰を継続する「無法国家」。
そんなイスラエルに、日本の小売店として歴史上初めて進出することに、
無印はどのような意義を見出しているのだろう。悪しき「先駆者」として
汚名を刻むのはやめた方が身のためだ。

 パレスチナの平和を考える会やパレスチナ情報センターなどの呼びかけ
に応じて、既に多くの人々が無印に出店中止を求める働きかけを行っている。
 しかし、それに対する無印の回答は悲しいものだ。いわく、イスラエル
での取り組みは「単純な商品の供給」に過ぎない。「当社の願いは、紛争
の原因となっている諸問題と離れ、世界中のできるだけ多くの生活者の方
々に『無印良品』の商品を通じ、当社の考える『シンプルな暮らし方』を
ご提案し、ご満足をいただくことにございます」。
 「単純な商品の供給」が大きな政治的メッセージ性を持つことに気づか
ないはずはないと思うのだが。イスラエルにとっては有名な日本企業の初
出店はこのうえない政治的支援に他ならない。それはイスラエルのあり方
を容認するサイン(印)とみなされる。そして、無印に続く日本企業の進
出の敷居はより低いものとなるだろう。
 それにしても、「紛争の原因となっている諸問題と離れ」た形の商業行
為というものは存在するのだろうか。紛争の原因となっている無法行為に
目を閉ざした「シンプルな暮らし方」の推奨はまっぴらご免だ。こうした
非論理を無印が本当に信じているのなら、「出直して来い!」と言う他ない。

 5月下旬にヒューマンライツ・ナウの招聘により来日したラジ・スラー
ニ(パレスチナ人権センター)は「我々はカフカの世界にいる」と述べた。
保護される権利があるはずのガザ市民が、本来制裁の対象になるべきイス
ラエルから懲罰を受けている。こうした転倒を許しているのは、米国や欧
州などの政府の「黙認による共謀」であると。日本政府もまた、共謀のコ
ネクションに加わっている。人道支援船「ガザ自由船団」へのイスラエル
軍による襲撃・虐殺を非難し、独立調査団派遣を求める国連人権理事会の
決議に、棄権をするという恥ずべき選択を行ったのだ。
 ちなみに、無印良品の企業としての行動理念には「誠実で、しかも正直
であれ」「全てにコミュニケーションを」とある。アパルトヘイト国家イ
スラエルに初進出し利益を上げることは、果たして「誠実」な行為だろう
か。出店中止は、結果的に無印の企業イメージを保全することになるだろ
う。そうした人々のありがたい意見をないがしろにすることは「コミュニ
ケーション」拒否の行為である。
 幸いにも無印良品は有名企業である。多くの消費者がその存在を認知し
ているがゆえに、その企業行動は、広範囲に知れ渡る。そしてフランス・
パリに8店舗が進出しているなど、ボイコット運動が強い地域にも出店し
ている。現在までのところ、無印は出店決定を見直す姿勢を一切見せては
いない。しかし、既に江川紹子さん(ジャーナリスト)などが無印のイスラ
エル進出への批判を口にし始めている。今後の取り組みの広がりしだいで
は、出店中止という決定が下される可能性は十分に存在するのではないか。
 私は1995年にフランスが南太平洋で核実験を相次いで強行した際、抗議
行動の一環としての仏製品不買運動に加わったことがある。銀座の有名店
前で飲料水「エビアン」を垂れ流すパフォーマンスを行ったりもした。当
時、多くのマスメディアはフランスを強く批判し、私たちの抗議行動を好
意的に報じた。

 そんな行動を無印良品の本社や店舗でもやりたいとは思わない。どうか
冷静に、企業としてのまっとうなリスク計算を実施して、イスラエルへの
出店決定を撤回してもらいたいと思う。このまま出店を強行するならば、
創意工夫をこらした無印良品ボイコット運動を国際的に展開せざるを得な
くなるだろう。幸いボイコット運動は買わない運動であり、うれしいこと
に貧乏人でもできる活動なのだ。
 無印は、傷ついた企業イメージを回復することは容易ではないと悟るべ
きだ。1980年に西友のプライベート・ブランド(PB)商品として出発し
た無印は、89年に事業部が会社として異例の独立。以降、急成長を遂げて
きた。80年当時に40品目に過ぎなかった品目数はいまや約7500点。良品計
画は割安な専門店との競合を意識して、品目を5千点まで絞り込む方針を
掲げたという。
 同時に海外出店を加速させており、二千億円に迫ると見られる2011年度
の売上高に海外(アジア)が占める割合は二割に達するという。今回のイ
スラエル進出決定はその一環である。
 「企業の社会的責任(CSR)」が喧伝されて久しい。無印は企業とし
ての倫理的挫折の道をこのまま突っ走るのだろうか。恥ずべきボイコット
・リストにその名を連ねるのか。それは「血印悪品」への道である。無印
の選択の行方は、日本企業のCSRの本質を白日のもとにさらすだろう。
無印の良心が試されている。そして、日本の消費者、市民の道義的水準も
また試されている。あなたの行動が試されている。

(出典:『インパクション』第175号)
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by nonukusandmd | 2010-08-12 00:08 | イスラエル・パレスチナ関連

『季刊 ピープルズプラン』50号(抑止力という神話を解体する)のご紹介

大変遅くなりましたが『季刊ピープルズ・プラン』50号をご紹介します。
特集テーマは「抑止力という神話を解体する――沖縄とともに日米安保
の構造を問い直す」。

辺野古への新基地建設計画への回帰、そして米国による在沖海兵隊
グアム移転経費負担の増額要求。さらに、グアム政府が7日までに、基
地拡大に反対する書簡を米海軍省に送ったことも報じられています。

海兵隊移転計画に懸念 グアム、基地拡大に反対(2010年8月7日、共同)
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080701000874.html

発行から時間は経ちましたが、本誌の内容はまったく古びてはいません。
とりわけ、グアムの人々へのインタビューは極めて貴重なものです。まだ
ご覧になっていない方は内容をご確認のうえ、ぜひご注文ください。

……………以下、ピープルズ・プラン研究所による案内から転載………………

目次は、以下のURLを。また、このメールの下の方にも貼り付けてあります。
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『季刊ピープルズ・プラン』第50号(2010年春号)

定価1300円+税 A5版180ページ
発行:ピープルズ・プラン研究所、発売:現代企画室

<特集:抑止力という神話を解体する――沖縄とともに日米安保の構造を問い直す>

◆特集にあたって(白川真澄)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd4/index.php?id=21
◆【講演】日米安保体制の歴史と現在、そしてこれから――沖縄からヤマトに問う
/新崎盛暉
 【ヤマトからの応答】象徴天皇制と日米安保体制との関係――沖縄の基地は皇居
へ!/天野恵一
◆「普天間問題」と日米安保同盟――もし政権交代が「維新」だったなら次は「条
約改正」にすすむべし/武藤一羊
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=62
◆普天間「移設」ではなく「閉鎖」を―― 一九九〇年に普天間の返還は合意されて
いた/真喜志好一
◆在沖海兵隊は抑止力ではまったくない/福好昌治
◆先住民族と軍事問題――正当化される構造的差別。基地問題を人権問題として整
理する/普天間航
◆国家の機能低下のむこう岸――沖縄から徳之島、日本本土へ/森宣雄
◆日米安保改定五〇年――その形成と歴史的変遷/国富建治
◆《短期集中連載》海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(4)/山口響
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=63 
《インタビュー》「移転先」グアムの現実
 *アメリカに依存させられ、環境を破壊されたグアム
   デビー・キナータ(Debbie Quinata)
 *私の土地は米軍に渡さない
   テッド・ネルソン(Ted Nelson)
 *グアムは基地なしでやっていける
   トニー・アルテロ(Tony Artero)
 *米軍増強で増えるゴミが地下水を汚染する
   ジョー・チャーガラフ(Joe Chargualaf)
 *軍隊は住民を顧みない
   ベンジャミン・クルーズ(Benjamin J. F. Cruz)
 *沖縄とグアムはテーブルについていない
   ジュディス・ウォン・パット(Judith T. Won Pat)
 *米軍はお金を出してまで移したいものなのか
   ジュディス・ガサーツ(Judith P. Guthertz)
 *グアムに自決権を
   ベン・パンゲリナン(Ben Pangelinan)
◆【座談会】日米安保のない平和を構想する
   武者小路公秀×杉原浩司×山口響

<特集外>
◇《新連載》「もうひとつの社会」はどこに?(1)
環境および科学技術についてのオルタナティブ/大沼淳一
◇鳩山政権は、なぜ新自由主義に傾くのか――渡辺治ほか『新自由主義か
新福祉国家か』を読む/白川真澄
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=64
【小熊英二『1968』リレー書評】(3)リブの歴史を描くということ/千田有紀
【蓮池透・太田昌国『拉致対論』リレー書評】(3)直接行動の思想/友常勉

【連載】うちなーだより[41]「怒 怒 怒 怒 怒……」の沖縄(由井晶子)
【連載】《運動の思想》を読む[32]村松武司著『朝鮮植民者――ある明治人の
生涯』(北野誉)
【連載】アジアのムラから見た世界[25]フィリピン大統領選挙の目前になにが
起こっていたか(大橋成子)
【連載】只今闘病中――読書ノート[4]新旧二つのガンディー論(評伝)――
蝋山芳郎『マハトマ・ガンジー』、中島岳志『ガンディーからの“問い”』を読む
(天野恵一)

◇書評
*歴史科学協議会編『歴史評論』
(特集/基地問題・平和運動の歴史と現在)/長澤淑夫
*鎌田慧『沖縄(ウチナー)――抵抗と希望の島』/天野恵一
*諸富徹、浅岡美恵著『低炭素経済への道』/塩沢加奈子
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by nonukusandmd | 2010-08-09 22:20 | 在日米軍・日米安保

『インパクション』第175号(沖縄・パレスチナ・グアム・アイヌ)のご紹介

雑誌『インパクション』第175号 特集「終わらない植民地支配 国境を超
える抵抗~沖縄・パレスチナ・グアム・アイヌ」が7月23日に配本されて
います。当キャンペーンの杉原も無印良品のイスラエル進出についてのコ
ラムを書きました。
http://www.jca.apc.org/~impact/magazine/impaction.html

特集のメインであるパレスチナ問題に加えて、「時代や場所を異にしつつも
私たちは同じ構造の上に立っている」(田浪亜央江さん)との問題意識から、
沖縄・グアム・アイヌの問題が重層的に扱われています。また、6月19日に
開催された「もうやめよう!日米安保条約」集会の講演内容も採録されてい
ます。

大変読み応えのある内容になっていますので、ぜひ書店で手にとってご覧く
ださい。お薦めです。

……………………………………………………………………………………

[特集目次]

◎座談会:起源の暴力と軍事占領 沖縄とパレスチナをつなぐ抵抗の論理
 天野恵一・阿部浩己・湯浅一郎・田浪亜央江(司会)
◎コラム:入植地企業アハバの違法製品の流通を見逃すな イスラエルの戦争
 犯罪に加担する死海コスメ・ブランドとボイコットキャンペーンの射程
(役重善洋)
◎対談:パレスチナとアイヌ、入植と占領の歴史比較 メロン・ベンヴェニス
ティ・上村英明

◎パレスチナを読む
・「ユダヤ・ナショナリズム神話の解体からイスラエル・ナショナリズムへ?」
 『ユダヤ人の起源』(早尾貴紀)
・「『トーラーの名において』の影を見据える」 『トーラーの名において』
(赤尾光春)
・「パレスチナと日本をつなぎ、考える」 『〈鏡〉としてのパレスチナ』
 (越田清和)
・「ハンダラ・ボロ服のイコンが生みだす共感への共感」 『パレスチナに生
まれて』(田浪亜央江)
・「パレスチナ/イスラエルをめぐる文化闘争の武器として」 『シャティー
ラの四時間』(田浪亜央江)

◎シンポジウム:もうやめよう! 日米安保条約 米国・日本・沖縄の新しい
関係を目指して
・日米安保体制の問題点と目指すべき日米関係(浅井基文)
・グアムの海兵隊移転計画(ビクトリア‐ロラ・レオン・ゲレロ)
・沖縄の怒りの勢いは衰えない(安次富浩)

◎コラム:無印良品のイスラエル進出をやめさせよう! 「血印悪品」になり
果てるのか (杉原浩司)
◎コラム:
・パレスチナの「明日よりましな今日」 虐殺者イスラエルを歓待する韓国に
投げかける質問(バンダ)
・6月10日、虐殺国家の大統領シモン・ペレス訪韓に抗議する行動
 (アリア)

◎シンポジウム:ホロコーストとイスラエルを考える ヤコブ・ラブキン教授
『トーラーの名において』邦訳刊行記念シンポジウムから
・はじめに(鵜飼哲)
・ホロコーストに対する日本人の関心がシオニズムの犯罪への批判になぜつな
がらないのか?(芝健介)
・キリスト教文化圏の反ユダヤ主義をめぐって(山口里子)
・ホロコーストからガザへ(岡真理)
・近代以後に向かって イスラエルと日本を結ぶ歴史の地脈(徐京植)

◎我々を隔てることは出来ない 映画「スリング・ショット・シップホップ」
が見せたパレスチナラップの可能性(山本薫)

[インパクション]
http://www.jca.apc.org/~impact/
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by nonukusandmd | 2010-08-07 21:07 | イスラエル・パレスチナ関連
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「ミサイル防衛(MD)」や「軍産複合体」の終焉をめざして、動向をウォッチ、反対の声を発信します。在日米軍・日米安保やイスラエル・パレスチナ、チェチェン関連などの動きも一部カバーしています。


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