カテゴリ:在日米軍・日米安保( 7 )


『季刊 ピープルズプラン』50号(抑止力という神話を解体する)のご紹介

大変遅くなりましたが『季刊ピープルズ・プラン』50号をご紹介します。
特集テーマは「抑止力という神話を解体する――沖縄とともに日米安保
の構造を問い直す」。

辺野古への新基地建設計画への回帰、そして米国による在沖海兵隊
グアム移転経費負担の増額要求。さらに、グアム政府が7日までに、基
地拡大に反対する書簡を米海軍省に送ったことも報じられています。

海兵隊移転計画に懸念 グアム、基地拡大に反対(2010年8月7日、共同)
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080701000874.html

発行から時間は経ちましたが、本誌の内容はまったく古びてはいません。
とりわけ、グアムの人々へのインタビューは極めて貴重なものです。まだ
ご覧になっていない方は内容をご確認のうえ、ぜひご注文ください。

……………以下、ピープルズ・プラン研究所による案内から転載………………

目次は、以下のURLを。また、このメールの下の方にも貼り付けてあります。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=54

ご入用の方は、以下のフォームを使って、までご注文くださ
い(このメーリングリストに返信しないようにお願いします)。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『季刊ピープルズ・プラン』50号を注文します。

【注文数】    冊
【送付先】

【お名前】

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

※『季刊ピープルズ・プラン』のバックナンバーについては、以下をご覧くださ
い。1年以上前のものについては、割引販売実施中!
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/

**************************************************
『季刊ピープルズ・プラン』第50号(2010年春号)

定価1300円+税 A5版180ページ
発行:ピープルズ・プラン研究所、発売:現代企画室

<特集:抑止力という神話を解体する――沖縄とともに日米安保の構造を問い直す>

◆特集にあたって(白川真澄)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd4/index.php?id=21
◆【講演】日米安保体制の歴史と現在、そしてこれから――沖縄からヤマトに問う
/新崎盛暉
 【ヤマトからの応答】象徴天皇制と日米安保体制との関係――沖縄の基地は皇居
へ!/天野恵一
◆「普天間問題」と日米安保同盟――もし政権交代が「維新」だったなら次は「条
約改正」にすすむべし/武藤一羊
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=62
◆普天間「移設」ではなく「閉鎖」を―― 一九九〇年に普天間の返還は合意されて
いた/真喜志好一
◆在沖海兵隊は抑止力ではまったくない/福好昌治
◆先住民族と軍事問題――正当化される構造的差別。基地問題を人権問題として整
理する/普天間航
◆国家の機能低下のむこう岸――沖縄から徳之島、日本本土へ/森宣雄
◆日米安保改定五〇年――その形成と歴史的変遷/国富建治
◆《短期集中連載》海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(4)/山口響
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=63 
《インタビュー》「移転先」グアムの現実
 *アメリカに依存させられ、環境を破壊されたグアム
   デビー・キナータ(Debbie Quinata)
 *私の土地は米軍に渡さない
   テッド・ネルソン(Ted Nelson)
 *グアムは基地なしでやっていける
   トニー・アルテロ(Tony Artero)
 *米軍増強で増えるゴミが地下水を汚染する
   ジョー・チャーガラフ(Joe Chargualaf)
 *軍隊は住民を顧みない
   ベンジャミン・クルーズ(Benjamin J. F. Cruz)
 *沖縄とグアムはテーブルについていない
   ジュディス・ウォン・パット(Judith T. Won Pat)
 *米軍はお金を出してまで移したいものなのか
   ジュディス・ガサーツ(Judith P. Guthertz)
 *グアムに自決権を
   ベン・パンゲリナン(Ben Pangelinan)
◆【座談会】日米安保のない平和を構想する
   武者小路公秀×杉原浩司×山口響

<特集外>
◇《新連載》「もうひとつの社会」はどこに?(1)
環境および科学技術についてのオルタナティブ/大沼淳一
◇鳩山政権は、なぜ新自由主義に傾くのか――渡辺治ほか『新自由主義か
新福祉国家か』を読む/白川真澄
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=64
【小熊英二『1968』リレー書評】(3)リブの歴史を描くということ/千田有紀
【蓮池透・太田昌国『拉致対論』リレー書評】(3)直接行動の思想/友常勉

【連載】うちなーだより[41]「怒 怒 怒 怒 怒……」の沖縄(由井晶子)
【連載】《運動の思想》を読む[32]村松武司著『朝鮮植民者――ある明治人の
生涯』(北野誉)
【連載】アジアのムラから見た世界[25]フィリピン大統領選挙の目前になにが
起こっていたか(大橋成子)
【連載】只今闘病中――読書ノート[4]新旧二つのガンディー論(評伝)――
蝋山芳郎『マハトマ・ガンジー』、中島岳志『ガンディーからの“問い”』を読む
(天野恵一)

◇書評
*歴史科学協議会編『歴史評論』
(特集/基地問題・平和運動の歴史と現在)/長澤淑夫
*鎌田慧『沖縄(ウチナー)――抵抗と希望の島』/天野恵一
*諸富徹、浅岡美恵著『低炭素経済への道』/塩沢加奈子
[PR]

by nonukusandmd | 2010-08-09 22:20 | 在日米軍・日米安保

NHK・BS1で「現場報告 アメリカ海兵隊」放映

6月20日(日)午後8時から米海兵隊を特集した以下の番組がNHK・BS1
にて放映されます。ぜひご覧ください。

6月19日に東京で行われた「もうやめよう!日米安保条約」行動は350人
が集会に参加。「安保破棄」、「安保NO!」「怒」などのプラカードを掲げ
て国会正門前を通る「歩道デモ」、首相官邸への申入れ行動と無事成功
しました。集会も浅井基文、安次富浩、ビクトリア・レオン=ゲレロ(チャモ
ロ・ネーション)、米軍再編各地からのアピールと、どれもが中身の濃い充
実したものでした。マスメディアの関心のなさには腹が立ちましたが。参加
された皆さん、お疲れ様でした。

…………………………………………………………………………………

6月20日日曜にNHKBS1で以下の番組が全国放送されます。

NHK沖縄放送局では今年初めから沖縄、ハワイ、カリフォルニアという
海兵隊の拠点をくまなくロケし、海兵隊の最新装備や訓練、戦術の実態
をルポ、兵士や幹部のインタビューも徹底的に行ってきた。「アメリカから
見た沖縄とは何なのか」を伝える。

<BS特集 現場報告 アメリカ海兵隊 ~変わる沖縄駐留の意味~>
NHK・BS1 6月20日(日) 午後8:00~8:50

[番組紹介]
http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/genre/news
[PR]

by nonukusandmd | 2010-06-19 20:31 | 在日米軍・日米安保

TBS・CS放送で「米軍基地の太平洋拡大に反対する住民たち」

本当に直前の案内で恐縮ですが、今夜9時よりTBSのCS放送「ニュースバ
ード」で「沖縄からグアム、ハワイへ 米軍基地の太平洋拡大に反対する住民
たち」という内容が放映(再放送)されます。中野真紀子さんからの情報を転
送します。私は見ることができませんが、視聴可能な方はぜひご覧下さい。

なお、「デモクラシー・ナウ!」ウェブサイトの番組はどなたでもご覧になれ
ますのでお薦めします。             ↓
            http://democracynow.jp/submov/20100524-2 

…………………………… 転送歓迎 ……………………………

デモクラシー・ナウ!が、TBSのCS24時間ニュース番組「ニュースバード」
で特集されます。
http://www.tbs.co.jp/newsbird/

「ニュースの視点」という40分のコーナーで、 放送日は6月14日(月)
(15時~40分くらい 再放送21時~)。ぜひ宣伝して下さい。
内容は、 「沖縄からグアム、ハワイへ 米軍基地の太平洋拡大に反対す
る住民たち」のセグメントを元に、NYのTBSテレビアメリカ総局長の金平茂
紀さんとスタジオを中継で結び、基地問題 さらにメディアの伝え方につい
てトークする、という趣向のようです。40分まるごとデモクラシー・ナウ! です。

「沖縄からグアム、ハワイへ 米軍基地の太平洋拡大に反対する住民たち」
(26分)のセグメント http://democracynow.jp/submov/20100524-2

は未編集で全部流します。これは、沖縄の基地問題を、太平洋全体として
みた米軍基地の存在という視点から見たもので、これまでの日本の普天間
問題 の議論には欠けている重要な問題提起です。先週末に急遽載せまし
たが、サイトの反響も大きくアクセスは数日で800を超えて、一時はつながり
が悪かったほどです。でも、ネットでの伝播力はまだまだ限られています。
TBSのテレビ放送で、これまでデモクラシー・ナウ!を知らなかった人の目
にも触れることを願いたいものです。 どうぞ、この情報を広めて下さい。
[PR]

by nonukusandmd | 2010-06-14 19:06 | 在日米軍・日米安保

【賛同募集】菅新首相への緊急申入(沖縄基地問題)

6月11日午後、「菅首相への緊急申し入れ」呼びかけの記者会見が、参院
議員会館内で行われました。沖縄タイムス、琉球新報、東京新聞の3社と
フリーのジャーナリスト、編集者などが会見に参加。12日付で沖縄2紙に
掲載され、東京新聞にも会見参加者のコメントが紹介されました。この申
し入れへの賛同を6月17日をめどに募り、6月19日の「もうやめよう!日
米安保条約」集会の後の首相官邸申し入れ行動の際に提出します。

6月17日(木)午後5時締め切りで申し入れ書への賛同を募っています。正味
5日間と短期間ですので、お知り合いに至急広めていただけると助かります。
なお、賛同はこのメールへの返信ではなく< hananpojitsu@jca.apc.org >
までお願いします。

【転送・転載大歓迎!】

************
賛同者募集!
************
★賛同メール送付先:hananpojitsu@jca.apc.org

*************************************
「菅首相への緊急申入」
沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、
密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ!
*************************************

 私たちは、昨年12 月の「『移設』方式を放棄し、普天間基地の閉鎖のための
対米交渉を──鳩山首相への緊急提案」では、「私たちは、この問題への日本政府
の姿勢が、すでに破綻した論理に導かれており、それゆえ袋小路に落ち込むか、
最悪の結果を沖縄住民に押し付けるかにしかならないことを恐れるものです」と
主張しました。5月 28日、鳩山政権は、辺野古への新基地建設を明記した日米
安全保障協議委員会の「共同発表」とその旨の閣議決定という「最悪の結果」に
行き着きました。新しい菅政権も基本的にその方針を踏襲することを明確にしま
した。私たちは、怒りをもってこれに抗議するとともに、以下の申入を行います。

<呼びかけ人・団体>
[個人]
天野恵一(新しい反安保行動をつくる実行委員会)/池田浩士(京都精華大学客
員教授・京都大学名誉教授)/井上澄夫/上原成信(沖縄一坪反戦地主)/鵜飼
哲(連続ティーチイン沖縄)/上西創造(福岡県)/大木晴子(明日も晴れ─大
木晴子のページ)/太田昌国(編集者)/勝方=稲福恵子(早稲田大学琉球・沖
縄研究所)/鎌田慧(ルポライター)/京極紀子(バスストップから基地ストッ
プの会)/金友子/久保田潤 (静岡市民)/国富建治(新しい反安保行動をつ
くる実行委員会)/越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)/崎山政毅(立命館大
学教授)/島田清作/杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)/
杉村昌昭/高見圭司/田浪亜央江(インパクション編集委員)/田場洋和(練馬
・文化の会)/田場祥子(VAWW-NETジャパン)/寺尾光身/冨山一郎(大阪大学
教授)/中原道子(VAWW-NET ジャパン)/成澤宗男(「週刊金曜日」編集部)/
野瀬吉夫/舟越耿一(長崎大学教員)/古荘暉・古荘斗糸子(うちなんちゅの怒
りとともに!三多摩市民の会)/武藤一羊/谷島光治(アンポをつぶせ!ちょう
ちんデモの会)/山本みはぎ(不戦へのネットワーク)/吉川勇一(市民の意見
30の会・東京)
[団体]
新しい反安保行動をつくる実行委員会/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/
イラク判決を活かす会/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/核とミ
サイル防衛にNO!キャンペーン/基地はいらない!女たちの全国ネット/不戦
へのネットワーク/「キリスト者・九条の会」北九州/市民の意見30の会・東
京/曽根九条の会/立川自衛隊監視テント村/バスストップから基地ストップの
会/反安保労働者講座/反天皇制運動連絡会/福岡スピーチ・クリニック/ピー
スリンク広島・呉・岩国/ピープルズ・プラン研究所/ほっかいどうピースネット

<事務局>
2010安保連絡会
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4F 市民のひろば気付

 *  *  *
この「菅首相への緊急申入」に名を連ねていただける人を募っています。
できるだけ多くの名を連ねて、菅首相に申入したいと思います。
ぜひこの提案に賛同いただき連名をお願いします。

【連名方法】
E-mailでお願いします。
送付先:hananpojitsu@jca.apc.org
・タイトル 「菅首相への緊急申入」賛同
・記入内容:個人姓名または団体名(連名者をネットや印刷物で公表する場合が
あることをご了解ください。匿名を希望される方は 「匿名(名前)」としてく
ださい。
・集約締切 6月17日(木) 午後5時
・申入行動 6月19日(土) 午後5時半 首相官邸前集合
 *同日午後1時より社会文化会館で「もうやめよう!日米安保条約」の集会と
 午後5時から国会正門前での「安保NO!」のアピールを行います(その後に
 申入行動です)。

■申入書本文■

内閣総理大臣 菅 直人 様

[緊急申入]
沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、
密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ!

 鳩山前政権は沖縄の普天間基地の「県外、国外移設」という公約を破棄し、5
月28日に、「代替の施設をキャンプ・シュワブ辺野古地区及びこれに隣接する水
域に設置する意図を確認」すると明記した日米安全保障協議委員会の「共同発
表」とその旨の閣議決定を行いました。私たちは怒りをもって、これに強く抗議
し、この「日米共同発表」及び閣議決定の撤回を求めます。

 あなたの前任者である鳩山首相は、これまで堅く閉ざされてきた日米安保軍事
同盟という「パンドラの箱」をあけました。私たちはそれを歓迎します。そこか
ら出現したのは沖縄への不当で差別的な基地の押し付けという事実であり、また
日米安保が重大な密約と抱き合わせになってきたという事実です。だが鳩山前政
権はこれらに正面から取り組むことを避け、普天間基地閉鎖の問題では、「迷
走」の果てに結局、沖縄(辺野古)に基地を押しつけるという最悪の結果に行き
着きました。また「密約」問題でも、封印を解き始めはしましたが、再び蓋を閉
めにかかるという「迷走」をここでも続けてきました。

 沖縄の島ぐるみの「米軍基地NO!」の声、徳之島をはじめ基地(および基地機
能)の移転候補地として名前の上がったあらゆる地域住民の圧倒的な「NO!」の
声は、この間マスコミでも広く伝えられています。しかし、鳩山前政権は、こう
した民意をもって、アメリカと正面から普天間基地撤去の交渉をすることなく、
アメリカの意向のみに配慮し、再び新たな基地を沖縄に押しつけるという最悪の
決定に至ってしまいました。私たちはそれを許すことが出来ません。ましてや先
の大戦での地上戦、72年までの米軍政による占領、復帰後も過重な米軍基地の存
在と、多くの苦しみを押しつけてきた沖縄の人びとに、これ以上の犠牲を負わせ
ようというのですか。

 私たちは、あらためて、あなたの政権が、地位協定と1996年のSACO(沖縄に関
する日米特別行動委員会)合意以来の自民党政権による沖縄基地関連取決めを見
直し、それらを沖縄の脱基地化へむけて抜本的に改訂するために、アメリカ政府
に対して交渉を申し入れ、開始するよう求めます。すべての密約は公表され、破
棄されなければなりません。密約をそのままにして、「対等な日米関係」などと
いうことはありえないのです。これまで一端が明らかになってきた密約の重大な
内容がハッキリとそれを示しています。第一次安保条約の行政協定に埋め込まれ
た米軍人・軍属(家族も含む)犯罪への裁判権の放棄、そして60年安保改定に向
けた「核持ち込みと朝鮮有事は事前協議なし」の容認、さらに72年の沖縄返還へ
向けた沖縄返還費用肩代り、核再持ち込み再貯蔵の事前協議承認などの秘密取り
決めは、密約が安保条約の裏の顔であることを示しています。核武装した米軍が
多くの民衆の意思を無視し、日本の税金を使って基地を勝手に使い続けるという
主権国家間の関係としては公然と認められない行為を裏で実現するために、密約
体制は維持されてきました。自民党政権は一貫して、アメリカに約束しているこ
とを列島住民に隠し、嘘をつきつづけてきたのです。そして、米軍人の犯罪を日
本の裁判所がきちんと裁けない事態が続いていることに象徴されるように、「密
約体制」は今でも生きています。

 私たちは、あなたが首相や外務省の官僚を含む歴代の密約関係者の責任を厳密
に問い、同時にアメリカ政府へ向けてすべての密約の公表とその破棄を要求すべ
きだと考えます。あなたの政権は、密約によって空洞化してしまった非核三原則
を法制化し、米国軍艦の核積載を効果的にチェックするシステムを導入し、核持
ち込み禁止の実質化に動き出すべきです。

 普天間基地の即時無条件返還、安保関連密約の公表と破棄、地位協定の見直
し、核持ち込み禁止の実質化へ向けて、あなたは、オバマ政権との交渉を開始
し、沖縄へ基地を強制している「日米安保同盟」そのものを拒否すべきです。そ
うでなければ、あなたも、歴代自民党政権の嘘まみれの政治の継承者にすぎませ
ん。いまさら、沖縄での米海兵隊部隊の存在が「必要な抑止力」などと、軍事の
専門家が口をそろえて否定している歴代自民党や前首相の論理でごまかすことな
どすべきでありません。戦後最大の大衆運動といわれる60年反安保行動から50年
たった今、民主党マニフェストに謳われたチェンジに向かってあなたが改めて歩
み出されることを、私たちは強く要求します。

 私たちは、あなたが以下の行動をとるように、そして、それを実現するため
に、アメリカ政府とまともな交渉を開始するよう申し入れます。

1.鳩山前政権の沖縄の民意への裏切りを正し、日米安全保障協議委員会の「共
 同発表」と閣議決定を全面撤回し、辺野古新基地建設を断念すること
1. 鳩山前政権発足時から「共同発表」にいきつくまでの協議の過程を米国から
 の要請内容を含め全面的に明らかにすること
1.普天間基地の即時閉鎖と海兵隊の撤退を要求すること
1.日米安保に関連する密約のいっさいを明らかにし、その破棄と無効を宣言す
 ること
1.核持ち込みをさせないことをあらためて宣言し、日本政府によるその検証を
 実施すること
[PR]

by nonukusandmd | 2010-06-13 00:05 | 在日米軍・日米安保

【速報】照屋議員の質問主意書に「答弁書」出される!

鳩山&菅政権の「抑止力」論に真っ向から挑んだ照屋寛徳衆院議員の質問
主意書の件の続報です。6月8日についに答弁書が出されました。予想通り
答えになっていないひどい内容です。以下に質問主意書と答弁書をまとめ
たもの(答弁書は【答】で表記。設問をまとめて回答している場合もあり
ます)を作りました。ぜひご一読ください。菅政権はごまかさず説明責任
を果たすべきです。【転送・転載・活用歓迎】

………………………………………………………………………………………

質問件名 在沖米海兵隊の「抑止力」に関する質問主意書
提出者名 照屋寛徳
会派名 社会民主党・市民連合
質問主意書提出年月日 2010年5月11日
内閣転送年月日 2010年5月17日
答弁延期通知受領年月日 2010年5月21日
答弁延期期限年月日 2010年5月28日
質問主意書再提出年月日 2010年5月28日
答弁書受領年月日 2010年6月8日

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

在沖米海兵隊の「抑止力」に関する質問主意書

提出者  照屋寛徳

----------------------------------------------------------------

在沖米海兵隊の「抑止力」に関する質問主意書

 去る五月四日、鳩山由紀夫首相は沖縄県庁で仲井眞弘多知事と会談し、
米軍普天間飛行場の移設について次のように伝えたと報道されている。
「例えば海外(移設)という話もなかったわけではないが、現実に日米の
同盟関係、近隣諸国との関係を考えたとき、抑止力の観点から難しいとい
う思いになった」。鳩山首相のこの言葉は、「抑止力」を維持するために
普天間飛行場の全面的な県外移設は難しいとの認識を示したものと考える。
 鳩山首相は、昨夏の衆議院選挙公示日前日の記者会見でも「普天間飛行
場は最低でも県外」と県外移設への強い決意を語った。戦後六十五年間も
過重な基地の負担に苦しんできた沖縄県民は、鳩山首相の言葉に大変な希
望を見出し、そして期待した。しかし、政権発足から一年も経過しない今、
普天間飛行場の県外移設を早くも断念し、旧自公政権が米国政府と合意し
たキャンプ・シュワブ沿岸部への現行計画を修正したくい打ち桟橋(QI
P)方式による移設を検討しているようである。

 以下、質問する。

一 鳩山首相が言う「抑止力」とは、具体的に何を意味するのか。政府に
おける「抑止力」及び「海兵隊による抑止力」の定義を明示されたい。

【答】一について
 抑止力とは、侵略を行えば耐え難い損害を被ることを明白に認識させる
ことにより、侵略を思いとどまらせるという機能を果たすものであると解
してきている。
 国際社会には、核戦力を含む大規模な軍事力が存在し、また、核兵器を
始めとする大量破壊兵器等の拡散といった危険が増大するなど、引き続き
不透明・不確実な要素が存在する中で、我が国としては、日本国とアメリ
カ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(昭和三十五年条約第六号。
以下「日米安保条約」という。)を引き続き堅持し、その抑止力の下で我
が国の安全を確保することが必要であると考えている。
 日米安全保障体制の下でのアメリカ合衆国の軍隊の抑止力については、
我が国に駐留するアメリカ合衆国の軍隊のみならず、来援するアメリカ合
衆国の軍隊の運用等も併せて総合的に考える必要があるものと認識してお
り、幅広い任務に対応可能で機動性と即応性に優れた海兵隊は、その重要
な要素の一つであると考えている。

二 「抑止力」とは、攻撃する能力と意思がある相手国(いわゆる仮想敵
国)の存在を前提にしていると考える。日本政府が想定する相手国を明
 らかにされたい。

【答】二について
 抑止力については、一についてで述べたような機能を果たすことが基本
であるが、地域における不透明・不確実な要素に起因する不測の事態の発
生等の抑止にも寄与するものであり、想定される対象は、必ずしも特定の
国に限られるものではない。

三 在沖米海兵隊は、長崎県の佐世保港に配備された米海軍揚陸艦部隊と
 ともに行動するため、必ずしも沖縄に駐留する必要はないと考える。仮
 に「抑止力」が必要として、そのために沖縄に普天間飛行場が必要不可
 欠とする理由は何か、政府の見解を示されたい。

四 米海兵隊の沖縄配備の必要性が説かれる根拠として、地理的優位性が
 挙げられる。すなわち、台湾有事や東南アジアのテロ及び災害時の救援、
 北朝鮮有事を想定した場合、沖縄がその三地域と近距離にあることを海
 兵隊駐留の根拠とするものだ。しかしながら、上記の場合も在沖米海兵
 隊は佐世保の揚陸艦部隊とともに行動するはずで、必ずしも沖縄に駐留
 する必要はないと考えるが、政府の見解を示されたい。

【答】三及び四について
 沖縄は、米国本土、ハワイ等と比較して、東アジアの各地域に近い位置
にあると同時に、我が国の周辺諸国との間に一定の距離をおいているとい
う利点を有している。こうした地理上の利点を有する沖縄に、司令部、陸
上部隊、航空部隊及び後方支援部隊を統合した組織構造を有し、優れた機
動性及び即応性により、幅広い任務に対応可能なアメリカ合衆国の海兵隊
が駐留することにより、種々の事態への迅速な対応が可能となっており、
沖縄に駐留するアメリカ合衆国の海兵隊(以下「在沖縄海兵隊」という。)
は、抑止力の重要な要素の一つとして機能していると認識している。
 また、このような在沖縄海兵隊の位置付け及び機能を踏まえれば、御指
摘の「佐世保の揚陸艦部隊」と共に行動することのみをもって、御指摘の
ように「在沖米海兵隊」が「沖縄に駐留する必要はない」とすることは適
当ではないと考える。

五 前項四の事態が発生した場合、在沖米海兵隊のヘリコプター部隊だけ
 が単独で行動することもあるかもしれない。その際の出動目的は、ヘリ
 コプター部隊の規模や作戦能力から考えて、当該紛争地の米国人の保護
 救出にあると考えるが、政府の見解を示されたい。
 
六 米国人の保護救出は、我が国の安全を守るための「抑止力」とは何ら
 関係ないと考えるが、政府の見解を示されたい。

【答】五及び六について
 在沖縄海兵隊のヘリコプター部隊は、御指摘の「米国人の保護救出」の
任務に当たることはあり得るが、それのみならず、種々の事態において人
員及び物資の輸送等を行うものであり、抑止力の重要な要素の一つとして
機能していると認識している。

七 政府は、佐世保港の揚陸艦部隊が沖縄に配備されない現状において
 「抑止力」が維持されていると考えるのか、見解を示されたい。

【答】七について
 抑止力については、一についてで述べたとおり総合的に考える必要があ
るものと認識しており、御指摘の「佐世保港の揚陸艦部隊」を含め、日米
安保条約第六条の規定に基づき我が国に駐留するアメリカ合衆国の軍隊は、
その抑止力を通じて我が国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平
和及び安全の維持に寄与していると認識している。

八 米海兵隊の能力からして、歩兵や砲兵の地上部隊と当該部隊を輸送す
 るヘリコプター部隊の一体的な運用(空地一体の運用)が不可欠である
 と言われている。そうであるなら、キャンプ・シュワブやキャンプ・ハ
 ンセンの地上部隊の県外・国外への移転も含めて、普天間飛行場の移設
 先を模索すべきだが、政府内で検討し、米国との協議に提示したことが
 あるのか明らかにされたい。検討したことがない、あるいは米国に拒否
 されたのであれば理由を示されたい。

【答】八について
 普天間飛行場の移設問題については、日米間で様々なやり取りを行って
きているところであるが、アメリカ合衆国との関係等もあり、その詳細に
ついてはお答えを差し控えたい。

 右質問する。
[PR]

by nonukusandmd | 2010-06-11 20:33 | 在日米軍・日米安保

【ご案内】6・11菅首相申入れ会見&6・19やめよう日米安保行動

【6・11記者会見のお知らせ】

◆菅首相への「普天間問題」緊急申入

沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、
密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ!

 私たちは、昨年12月の「『移設』方式を放棄し、普天間基地の閉鎖のた
めの対米交渉を──鳩山首相への緊急提案」において、「私たちは、この
問題への日本政府の姿勢が、すでに破綻した論理に導かれており、それゆ
え袋小路に落ち込むか、最悪の結果を沖縄住民に押し付けるかにしかなら
ないことを恐れるものです」と主張しました。5月28日、鳩山政権は、辺
野古への新基地建設を明記した日米安全保障協議委員会の「共同発表」と
その旨の閣議決定という「最悪の結果」に行き着きました。新しい菅政権
も基本的にその方針を踏襲するものと思われます。私たちは、怒りをもっ
てこれに抗議するとともに、記者会見を行います。
 多くの報道関係者、ジャーナリストに参加していただき、報道していた
だきたく、ご案内申し上げます。

◆「菅首相への緊急申入」記者会見
 日時:2010年6月11日(金) 15時00分~15時45分
 場所:参議院議員会館 第3会議室
 参加予定:紹介議員、呼びかけ人

【紹介議員】
衆議院議員 服部良一(社民党)、衆議院議員 赤嶺政賢(共産党)
参議院議員 糸数慶子(無所属)、参議院議員 山内徳信(社民党)

【提案呼びかけ人】(6月8日現在)
[個人]天野恵一(新しい反安保行動をつくる実行委員会)/池田浩士
(京都精華大学客員教授・京都大学名誉教授)/井上澄夫/鵜飼哲(連続
ティーチイン沖縄)/上西創造(福岡県)/上原成信(沖縄一坪反戦地主)
/大木晴子(明日も晴れ─大木晴子のページ)/勝方=稲福 恵子(早稲田
大学琉球・沖縄研究所)/鎌田慧(ルポライター)/京極紀子(バススト
ップから基地ストップの会)/金友子/久保田潤(静岡市民)/国富建治
(新しい反安保行動をつくる実行委員会)/越田清和(さっぽろ自由学校
「遊」)/崎山政毅(立命館大学教授)/島田清作/杉原浩司(核とミサ
イル防衛にNO!キャンペーン/杉村昌昭 /高見圭司/田浪亜央江(イ
ンパクション編集委員)/田場洋和(練馬・文化の会)/田場祥子(VAWW
-NET ジャパン)/寺尾光身/冨山一郎(大阪大学教授)/中原道子(VAWW
-NET ジャパン)/成澤宗男(「週刊金曜日」編集部)/野瀬吉夫/舟越
耿一(長崎大学教員)/古荘暉・古荘斗糸子(うちなんちゅの怒りととも
に!三多摩市民の会)/武藤一羊/谷島光治(アンポをつぶせ!ちょうち
んデモの会)/山本みはぎ(不戦へのネットワーク)/吉川勇一(市民の
意見30の会・東京)
[団体]新しい反安保行動をつくる実行委員会/アンポをつぶせ!ちょう
ちんデモの会/イラク判決を活かす会/うちなんちゅの怒りとともに!三
多摩市民の会/核とミサイル防衛にNO!キャンペーン/基地はいらない
!女たちの全国ネット/不戦へのネットワーク/「キリスト者・九条の会」
北九州/市民の意見30の会・東京/曽根九条の会/立川自衛隊監視テン
ト村/バスストップから基地ストップの会/反安保労働者講座/反天皇制
運動連絡会/福岡スピーチ・クリニック/ピースリンク広島・呉・岩国/
ピープルズ・プラン研究所/ほっかいどうピースネット

【事務局/連絡先】
2010安保連絡会「菅首相への緊急申入」プロジェクト
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F ピープルズ・プラン研究所気付 
TEL:03-6424-5748/FAX:03-6424-5749、メール:hananpojitsu@jca.apc.org
緊急連絡先:服部良一議員事務所(03-3508-7056)

なお、別掲のように、私たち「2010安保連絡会」は改定日米安保条約が自
然承認された6月19日に「もうやめよう!日米安保条約」の集会と官邸申
入れ行動を行います。国会・官邸を「怒」や「安保NO!」のプラカード
で囲みたいと考えています。こちらも是非取材・参加をお願いします。

………………………………………………………………………………………

**********************
<60年安保闘争から50年>
もうやめよう!日米安保条約
──米国・日本・沖縄の新しい関係をめざして
**********************

●屋内集会

[DVD上映]「どうするアンポ」(PART1)
[講演]浅井基文さん(広島平和研究所所長)
   「日米安保体制の問題点とめざすべき日米関係」
[報告]安次富浩さん(沖縄・ヘリ基地建設反対協議会)
   「沖縄・辺野古の闘いと日米安保」 
[海外ゲスト・グアム]ビクトリア・レオン=ゲレロさん(チャモロ・ネーション)
[基地反対の現場から]岩国、座間、神奈川、横田よりアピール

日時:2010年6月19日(土) 午後1時開場(1時15分開始)~午後5時
   *60年安保条約自然成立から50年目の日
場所:社会文化会館(三宅坂ホール)[東京メトロ「永田町」3番出口]
参加費:1000円(前売り800円)

●国会正門前アピール→首相官邸申入行動(上記の集会終了後の行動です)

 午後5時  社会文化会館前集合
       国会正門前を通って移動
       国会正門前で「安保NO!」「怒」等のプラカードをあげてアピール
 午後5時半 首相官邸前でアピール
 午後6時  申入書提出

主催:2010安保連絡会
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4階 市民のひろば気付
   (TEL・FAX)03-5275-5989

 今からちょうど50年前の1960年に、1951年に吉田茂全権大使ただ一人に
よって署名された日米安保条約の改定に際して、多くの人びとが国会議事
堂を取り囲み、「安保反対!」の声をあげました。与党(自民党)は、衆
議院で日米安保条約の改定案を強行採決しましたが、高まる抗議の声の中
で、参議院で審議ができず、結局、6月19日の深夜、改定安保条約は自動
承認というかたちで成立してしまったのです。
 それから50年。日米安保は、国際情勢の変化の中で、平和よりも戦争に
向かってその性格を変化させてきました。安保条約に隠された「密約」の
存在もいくつも暴露されてきました。
 日米安保条約はなくすことが出来ます。
 安保条約それ自体に、「(一方が)終了させる意思を通告する」だけで、
終了させることができると書かれています。
 日米関係は変えられるのです。
 日本を守らない! 世界中での戦争に日本を加担させる! 犯罪・事故・
騒音等で基地周辺住民の命と生活を脅かす! 沖縄に基地を押しつける!
多額の税金(思いやり予算)を米軍に提供する! 憲法と民主主義を踏み
にじる!
 そんな軍事同盟(日米安保条約)ではない、新しい米国・日本・沖縄の
関係へ踏み出す時です。
 もうやめよう! 日米安保条約!──いっしょに声をあげましょう!

【講師紹介】

<浅井基文(あさい もとふみ)さん>
1941年生まれ。1963年東京大学法学部を中退し外務省入省。条約局国際協
定課長、アジア局中国課長、駐英公使などを歴任。1988年東京大学教養学
部教授に就任。1990年日本大学法学部教授。1992年明治学院大学国際学部
教授を務める。2005年4月から広島市立大学広島平和研究所所長に就任。
著書:『平和な世界に生きる(国際社会のルール1)』(旬報社)、
『戦争する国しない国─戦後保守政治と平和憲法の危機』(青木書店)、
『集団的自衛権と日本国憲法』(集英社新書)ほか多数。

<安次富浩(あしとみ ひろし)さん>
1946年生まれ。沖縄県職員となり沖縄県職労などの役員を歴任。82年一坪
反戦地主会設立に参加。97年「ヘリポートいらない名護市民の会」設立に
参加、98年「ヘリ基地建設反対協議会」共同代表となり、辺野古新基地建
設反対闘争の最前線で闘う(ヘリ基地建設反対協議会は、辺野古・命を守
る会とともに、2004年からテントでの座りこみを続けながら、陸上、海上
で阻止行動を展開、ボーリング調査のための杭一本も打たせていない)。
2009年「辺野古・違法アセス訴訟」原告団長。
[PR]

by nonukusandmd | 2010-06-10 00:07 | 在日米軍・日米安保

「抑止力」論に挑む照屋寛徳議員の質問主意書

鳩山前首相が「学んだ」末にたどり着いた「抑止力」論に真っ向から挑む
照屋寛徳議員の質問主意書。果たして8日に答弁書は出たのか?その内容
は? 極めて注目すべき動きですので関連記事をご紹介します。

<毎日jp/2010年6月8日>
発信箱:再び抑止力=三森輝久(西部報道部)

 …………………………………………………………………………

 <発信箱:三森輝久(西部報道部)>

再び抑止力       [2010年6月8日 毎日新聞]

 菅政権はどう答えるだろう。鳩山由紀夫前首相が自ら辞任理由に挙げた
米軍普天間飛行場の移設だ。
 鳩山氏は「学べば学ぶにつけて」米軍の抑止力を重要と判断し、沖縄県
内移設へと回帰した。これに反発した沖縄選出の社民党国対委員長、照屋
寛徳氏が、鳩山氏の「抑止力」が具体的に何を意味し、県内移設でなけれ
ば抑止力が維持できないとする理由を質問主意書でただした。政府側が答
弁書提出の予定を5月21日から1週間延ばしたことは5月25日付のこの欄で
書いた。

 照屋氏側によると、政府は28日になっても答弁書を出せず、再延長は過
去に例がないとして主意書の再提出を求めたという。辺野古移設を巡って
福島瑞穂・社民党党首が消費者・少子化担当相を罷免された日。ドタバタ
もあって、照屋氏はやむなく再提出に応じ、答弁書は今月8日に出ること
になった。鳩山政権は答弁書を出さないまま自壊したが、質問主意書は生
きている。

 政府が答弁に困っているのは、問いが具体的だからだろう。照屋氏は在
沖海兵隊が遠征する場合、長崎県・佐世保港に配備された米海軍揚陸艦部
隊と行動をともにする点に注目し(1)海兵隊が必ずしも沖縄に駐留する
必要はないのではないか(2)海兵隊の一体運用が不可欠なら、在沖海兵
隊の県外移転を検討したのか(3)台湾や北朝鮮有事などの場合、揚陸艦
部隊とは別に在沖海兵隊単独で行動するかもしれないが、出動目的は部隊
規模や作戦能力から考えて米国人の保護救出にあり、日本の安全を守る抑
止力とは関係ないのではないか――を聞いている。
 かつて普天間問題を解けない「4元方程式」と言った理系の菅直人首相。
早々と日米合意踏襲を明言したが、辺野古移設の理由をどう説くか。大ざ
っぱにしか言わなかった鳩山氏も理系だったが。
[PR]

by nonukusandmd | 2010-06-09 00:16 | 在日米軍・日米安保
line

「ミサイル防衛(MD)」や「軍産複合体」の終焉をめざして、動向をウォッチ、反対の声を発信します。在日米軍・日米安保やイスラエル・パレスチナ、チェチェン関連などの動きも一部カバーしています。


by nonukusandmd
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31