【賛同募集】菅新首相への緊急申入(沖縄基地問題)

6月11日午後、「菅首相への緊急申し入れ」呼びかけの記者会見が、参院
議員会館内で行われました。沖縄タイムス、琉球新報、東京新聞の3社と
フリーのジャーナリスト、編集者などが会見に参加。12日付で沖縄2紙に
掲載され、東京新聞にも会見参加者のコメントが紹介されました。この申
し入れへの賛同を6月17日をめどに募り、6月19日の「もうやめよう!日
米安保条約」集会の後の首相官邸申し入れ行動の際に提出します。

6月17日(木)午後5時締め切りで申し入れ書への賛同を募っています。正味
5日間と短期間ですので、お知り合いに至急広めていただけると助かります。
なお、賛同はこのメールへの返信ではなく< hananpojitsu@jca.apc.org >
までお願いします。

【転送・転載大歓迎!】

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賛同者募集!
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★賛同メール送付先:hananpojitsu@jca.apc.org

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「菅首相への緊急申入」
沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、
密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ!
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 私たちは、昨年12 月の「『移設』方式を放棄し、普天間基地の閉鎖のための
対米交渉を──鳩山首相への緊急提案」では、「私たちは、この問題への日本政府
の姿勢が、すでに破綻した論理に導かれており、それゆえ袋小路に落ち込むか、
最悪の結果を沖縄住民に押し付けるかにしかならないことを恐れるものです」と
主張しました。5月 28日、鳩山政権は、辺野古への新基地建設を明記した日米
安全保障協議委員会の「共同発表」とその旨の閣議決定という「最悪の結果」に
行き着きました。新しい菅政権も基本的にその方針を踏襲することを明確にしま
した。私たちは、怒りをもってこれに抗議するとともに、以下の申入を行います。

<呼びかけ人・団体>
[個人]
天野恵一(新しい反安保行動をつくる実行委員会)/池田浩士(京都精華大学客
員教授・京都大学名誉教授)/井上澄夫/上原成信(沖縄一坪反戦地主)/鵜飼
哲(連続ティーチイン沖縄)/上西創造(福岡県)/大木晴子(明日も晴れ─大
木晴子のページ)/太田昌国(編集者)/勝方=稲福恵子(早稲田大学琉球・沖
縄研究所)/鎌田慧(ルポライター)/京極紀子(バスストップから基地ストッ
プの会)/金友子/久保田潤 (静岡市民)/国富建治(新しい反安保行動をつ
くる実行委員会)/越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)/崎山政毅(立命館大
学教授)/島田清作/杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)/
杉村昌昭/高見圭司/田浪亜央江(インパクション編集委員)/田場洋和(練馬
・文化の会)/田場祥子(VAWW-NETジャパン)/寺尾光身/冨山一郎(大阪大学
教授)/中原道子(VAWW-NET ジャパン)/成澤宗男(「週刊金曜日」編集部)/
野瀬吉夫/舟越耿一(長崎大学教員)/古荘暉・古荘斗糸子(うちなんちゅの怒
りとともに!三多摩市民の会)/武藤一羊/谷島光治(アンポをつぶせ!ちょう
ちんデモの会)/山本みはぎ(不戦へのネットワーク)/吉川勇一(市民の意見
30の会・東京)
[団体]
新しい反安保行動をつくる実行委員会/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/
イラク判決を活かす会/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/核とミ
サイル防衛にNO!キャンペーン/基地はいらない!女たちの全国ネット/不戦
へのネットワーク/「キリスト者・九条の会」北九州/市民の意見30の会・東
京/曽根九条の会/立川自衛隊監視テント村/バスストップから基地ストップの
会/反安保労働者講座/反天皇制運動連絡会/福岡スピーチ・クリニック/ピー
スリンク広島・呉・岩国/ピープルズ・プラン研究所/ほっかいどうピースネット

<事務局>
2010安保連絡会
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4F 市民のひろば気付

 *  *  *
この「菅首相への緊急申入」に名を連ねていただける人を募っています。
できるだけ多くの名を連ねて、菅首相に申入したいと思います。
ぜひこの提案に賛同いただき連名をお願いします。

【連名方法】
E-mailでお願いします。
送付先:hananpojitsu@jca.apc.org
・タイトル 「菅首相への緊急申入」賛同
・記入内容:個人姓名または団体名(連名者をネットや印刷物で公表する場合が
あることをご了解ください。匿名を希望される方は 「匿名(名前)」としてく
ださい。
・集約締切 6月17日(木) 午後5時
・申入行動 6月19日(土) 午後5時半 首相官邸前集合
 *同日午後1時より社会文化会館で「もうやめよう!日米安保条約」の集会と
 午後5時から国会正門前での「安保NO!」のアピールを行います(その後に
 申入行動です)。

■申入書本文■

内閣総理大臣 菅 直人 様

[緊急申入]
沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、
密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ!

 鳩山前政権は沖縄の普天間基地の「県外、国外移設」という公約を破棄し、5
月28日に、「代替の施設をキャンプ・シュワブ辺野古地区及びこれに隣接する水
域に設置する意図を確認」すると明記した日米安全保障協議委員会の「共同発
表」とその旨の閣議決定を行いました。私たちは怒りをもって、これに強く抗議
し、この「日米共同発表」及び閣議決定の撤回を求めます。

 あなたの前任者である鳩山首相は、これまで堅く閉ざされてきた日米安保軍事
同盟という「パンドラの箱」をあけました。私たちはそれを歓迎します。そこか
ら出現したのは沖縄への不当で差別的な基地の押し付けという事実であり、また
日米安保が重大な密約と抱き合わせになってきたという事実です。だが鳩山前政
権はこれらに正面から取り組むことを避け、普天間基地閉鎖の問題では、「迷
走」の果てに結局、沖縄(辺野古)に基地を押しつけるという最悪の結果に行き
着きました。また「密約」問題でも、封印を解き始めはしましたが、再び蓋を閉
めにかかるという「迷走」をここでも続けてきました。

 沖縄の島ぐるみの「米軍基地NO!」の声、徳之島をはじめ基地(および基地機
能)の移転候補地として名前の上がったあらゆる地域住民の圧倒的な「NO!」の
声は、この間マスコミでも広く伝えられています。しかし、鳩山前政権は、こう
した民意をもって、アメリカと正面から普天間基地撤去の交渉をすることなく、
アメリカの意向のみに配慮し、再び新たな基地を沖縄に押しつけるという最悪の
決定に至ってしまいました。私たちはそれを許すことが出来ません。ましてや先
の大戦での地上戦、72年までの米軍政による占領、復帰後も過重な米軍基地の存
在と、多くの苦しみを押しつけてきた沖縄の人びとに、これ以上の犠牲を負わせ
ようというのですか。

 私たちは、あらためて、あなたの政権が、地位協定と1996年のSACO(沖縄に関
する日米特別行動委員会)合意以来の自民党政権による沖縄基地関連取決めを見
直し、それらを沖縄の脱基地化へむけて抜本的に改訂するために、アメリカ政府
に対して交渉を申し入れ、開始するよう求めます。すべての密約は公表され、破
棄されなければなりません。密約をそのままにして、「対等な日米関係」などと
いうことはありえないのです。これまで一端が明らかになってきた密約の重大な
内容がハッキリとそれを示しています。第一次安保条約の行政協定に埋め込まれ
た米軍人・軍属(家族も含む)犯罪への裁判権の放棄、そして60年安保改定に向
けた「核持ち込みと朝鮮有事は事前協議なし」の容認、さらに72年の沖縄返還へ
向けた沖縄返還費用肩代り、核再持ち込み再貯蔵の事前協議承認などの秘密取り
決めは、密約が安保条約の裏の顔であることを示しています。核武装した米軍が
多くの民衆の意思を無視し、日本の税金を使って基地を勝手に使い続けるという
主権国家間の関係としては公然と認められない行為を裏で実現するために、密約
体制は維持されてきました。自民党政権は一貫して、アメリカに約束しているこ
とを列島住民に隠し、嘘をつきつづけてきたのです。そして、米軍人の犯罪を日
本の裁判所がきちんと裁けない事態が続いていることに象徴されるように、「密
約体制」は今でも生きています。

 私たちは、あなたが首相や外務省の官僚を含む歴代の密約関係者の責任を厳密
に問い、同時にアメリカ政府へ向けてすべての密約の公表とその破棄を要求すべ
きだと考えます。あなたの政権は、密約によって空洞化してしまった非核三原則
を法制化し、米国軍艦の核積載を効果的にチェックするシステムを導入し、核持
ち込み禁止の実質化に動き出すべきです。

 普天間基地の即時無条件返還、安保関連密約の公表と破棄、地位協定の見直
し、核持ち込み禁止の実質化へ向けて、あなたは、オバマ政権との交渉を開始
し、沖縄へ基地を強制している「日米安保同盟」そのものを拒否すべきです。そ
うでなければ、あなたも、歴代自民党政権の嘘まみれの政治の継承者にすぎませ
ん。いまさら、沖縄での米海兵隊部隊の存在が「必要な抑止力」などと、軍事の
専門家が口をそろえて否定している歴代自民党や前首相の論理でごまかすことな
どすべきでありません。戦後最大の大衆運動といわれる60年反安保行動から50年
たった今、民主党マニフェストに謳われたチェンジに向かってあなたが改めて歩
み出されることを、私たちは強く要求します。

 私たちは、あなたが以下の行動をとるように、そして、それを実現するため
に、アメリカ政府とまともな交渉を開始するよう申し入れます。

1.鳩山前政権の沖縄の民意への裏切りを正し、日米安全保障協議委員会の「共
 同発表」と閣議決定を全面撤回し、辺野古新基地建設を断念すること
1. 鳩山前政権発足時から「共同発表」にいきつくまでの協議の過程を米国から
 の要請内容を含め全面的に明らかにすること
1.普天間基地の即時閉鎖と海兵隊の撤退を要求すること
1.日米安保に関連する密約のいっさいを明らかにし、その破棄と無効を宣言す
 ること
1.核持ち込みをさせないことをあらためて宣言し、日本政府によるその検証を
 実施すること
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by nonukusandmd | 2010-06-13 00:05 | 在日米軍・日米安保
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「ミサイル防衛(MD)」や「軍産複合体」の終焉をめざして、動向をウォッチ、反対の声を発信します。在日米軍・日米安保やイスラエル・パレスチナ、チェチェン関連などの動きも一部カバーしています。


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